インテリアデザインショップ　モビリグランデ オンライン

今なお世界中の人々を魅了しているウィリアムモリス。モリスデザインの生地を英国より直輸入し、テーブルランプのシェードを製作。ランプ本体は国内で製作しています。

モリスが庭で育てていたイチゴを小鳥に食べられてしまった、という悩みをインスピレーションにデザインされた『いちご泥棒／Strawberry Thief』。豊かな色彩といきいきとした小鳥の表情や動き、クラシカルでありながら茶目っ気のあるいちご泥棒は時代を超えて愛される柄です。オリジナルのインディゴ、他、レッド、ブラウンがあります。いちごを育てようとしたが、食いしん坊の鳥たちに食べられてしまった。そんな情景を描いた作品は園芸家たちの日常の暮らしの中にある小さな悩みからインスピレーションを得ています。当時のオリジナルはインディゴ抜染技法で作製されたもので、まずインディゴに染めた生地のデザイン部分の色を抜き、さらに同じ工程を今度は赤、緑、黄色でプリントするという非常に高度なプリント技法でした。その結果生み出された色はとても豊かで生き生きとしていましたが、プリント工程全体の完了には数日を要したといわれています。

ランプシェード（布笠）は縦骨を用いてシェードに立体感を持たせております。シェードの内側にも生地を張り柔らかい灯りを演出します。点灯時、消灯時にもお楽しみいただけるをコンセプトに製作しています。